本当の設定の中身
2000.3.16
設定について、今まで何回かお話してきたこととかぶっているかもしれませんが、再度解説したいと思います。

全国換金率などの営業方法は、様々ですが実際にどういう設定が入っているのか?出方などを見て予想をしたことはありませんか?ありますよね。私の周りのスロッターの方々もその日の店の状態を見て「あれは設定5だ」など一喜一憂されています。

雑誌に機械のスペックが掲載されるようになってもう長くなったのですが、最近の機械というのは、特にマンクラ以降、最大獲得枚数が10,000枚だったり、実際にそういう出方を経験された人も数多くおられたりしますが、果たしてホールでの出玉は、そんなに期待できるのでしょうか?

答えは、私が説明するよりも、今からお話することをご自身で考えていただければ、わかります。

詳細なデーターが、7.6枚交換のものしか見たことがありませんので、この換金率を前提にお話しますが、他の換金率でも同様に考えられます。

スロットの利益率というのは、売上に対しての20%くらいが平均です。では、売上がどのくらいあるのかというと、稼働枚数(IN枚数)×2くらいなのです。1日フル稼働したとすると、26,250枚と私の店では考えています。稼働率が50%だったら、売上は、26,250円ですよね。利益はこの額の20%ですから、5,250円です。100台スロットがあったとして1日のスロットコーナーでの利益は、525,000円です。この利益額を100台から稼いでいくのですが、あなたが設定師なら、約50万円稼ぐのに、10,000枚出る台を作りますか?

10,000枚というのは、7.6枚交換でも、約13万円ですよね。1台13万円赤字の場合、他の99台で63万円稼ぐ必要があります。

もちろん、5000枚でも、きついかもしれません。できれば薄く出て欲しいと思いませんか?

最近の機械は、スペックが高設定になると極端に甘くなりますが、こういう意味で使いづらいんですよね。

本当の平均設定は、皆さんが思っておるよりも辛いと思います。そして、多くの場合設定というのは、平均設定に近い設定しか使っていない場合が、多いです。(私は違いますが)ただし、最近の機械のように設定をあげると比較的確実に出やすいスペックのものは、ある程度その出方もアピールする必要もありますので、客寄せのためたまには、何台か極端に出すこともあるでしょう。ただし、その分極端な回収も必然的にあるということです。

話はいろいろな方向に飛びましたが、普段通っている店の稼働率を考えて、売上を予想し利益を計算して、その上での設定を予想してみると、いろいろな店の事情が見えてくるかもしれませんね。


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