情報で差をつけよう
攻略法が出たときの設定(2003.9掲載)
2003.11.7
この原稿は、パチスロ攻略マガジン(7日発売)連載の「ホール事情内部告発」の過去原稿です。
久しぶりに本当の攻略法が出ました。ゴールドXの攻略法です。情報がネットでも瞬時に広まり即島閉鎖になりましたので、ご存知の方も多いでしょう。

今回は、そのような場合にお店の設定がどうなるのか?お話いたします。一部の機種が島閉鎖で営業できない状況の場合、本来その機種で稼いでいたであろう売上、利益を他の機種で穴埋めする必要があります。その上、島閉鎖対象機種の入れ替え費用も余分な経費です。結局その分他の機種にしわ寄せが行くことになります。

パチンコ店というのは、毎月売上予算、利益予算が決まっています。今回のような不慮の島閉鎖の場合、その分を考慮して予算を組みなおすことができれば影響はないのですが、今回の場合は、盆休み対策で導入した機種であること、爆裂AT機問題でミリオンゴッドの代替機としてミリオンゴッドを外して、ゴールドXを導入したというケースが多いことで、もともとゴールドXに期待していた売上や利益も大きいものになります。それを予算の組みなおしでなかったことにするというのは難しいと思います。

数パターンでお話しますが、1番影響が大きかったパターンは、稼動の良かったミリオンゴッドを外してゴールドXを入れた場合です。ミリオンゴッドはそれなり以上の稼動があれば台あたり1日で売上10万円以上稼ぎ出します。利益率15%と仮にしましても台あたり15000円以上稼いでいた計算になります。代替機であるゴールドXに入れ替え予定でしたら、その直前はもっと高い利益率で営業していたでしょう。そのことを考えますと金額はもっと上がります。

そういうお店が、ゴールドXに変えることで多少の売上、利益の減少は見込んでいましても、それが島閉鎖で0になってしまうということは非常に大きな損失になることが明確です。

次に、稼動のもうなかったミリオンゴッドを外して導入、もしくはミリオンゴッドがなく新規にゴールドXを導入した場合は、ゴールドXで稼ぐ予定だった分がなくなることになります。それでも他の機種に比較しますと辛いゲーム性ですから、普通の機種より売上も利益も期待していたと思いますので、この損失も大きいです。

このように島閉鎖ということはパチンコ店に大きな損失を強要します。その分を他の機種、特に稼動の高い機種で補填することになります。稼動の少ない機種では回収しても額がしれていますから、人気のある機種から回収となるでしょう。お店全体の平均設定も下がってしまいます。ですので今回の言うな事が起こって島閉鎖の機種があったお店には、しばらくは様子を見ながら打ちに行かれないことをお勧めします。

本来ならば、販売責任できっちりした補償をメーカーがするべきだと思いますが、その交渉もこの原稿を書いている今現在、難航しているようです。その上、今回の攻略法自体も公式発表であたかも、パチスロファンをゴト師扱いするような「ゴト的行為が発覚した」というような発表がなされている状況です。プログラム上のミスですので、きっちりパチンコ店とファンに謝罪した上で、ファンに影響が出ないように損失を補償して欲しいものです。

それから、本物の出玉に影響を与える攻略法が出回った場合、今回のようにパチンコ店は即対策として島閉鎖をします。対策部品が用意できた場合は、即対策した上で、攻略法が使えない状態で営業しなおします。ということは対策をされない、島閉鎖もされない攻略法というのはパチンコ店にとって出玉に影響のない、そして打ち手にとってメリットのない攻略法と言えることがお解かりになられたと思います。そして本当に使える攻略法は、今回のようにネットで即時に無料で手に入るということもお解かりになられたでしょう。


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