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台配列の謎(2002.11号掲載)
2002.12.1
配列例
入口←→奥
大量 A
大量 A

AT ST
AT ST
今回は機種構成の配置について解説いたします。もちろん意味があるのです。利益計上のためと客層をきっちりわけるというためです。

左の配列図でご説明いたします。まず、ノーマルAタイプ及びストック機が店の奥に4機種配置してありますが、これらの機種が入り口から遠い店の奥においてあるのは、長期的に使える(安定した人気がある)、客層的に固定客が得られやすいという理由です。本来店の奥は入り口付近に比較して稼動状況が悪くなりがちですのでこの配列になっています。

逆に、入り口付近に若年層が好みそうな大量獲得機、AT機を配置しています。ここ最近はAT機の導入が多いため新機種はここに置かれることになります。若年層はイベント毎に店を変えたり、出しているであろう時にしか来なかったり、浮動客になりがちですので、目立つ入り口付近に設置しておくようにしています。

次に、出玉配分ですが、奥の4機種は客層、機種の特性、人気度を考慮すると比較的低い設定で利益も多少多めに抜いても、稼動状況が保てますので、辛めになります。今回は、そうするための機種構成ですね。AT機が比較的短命であるためにその機械代を奥の機種で稼いでいくのです。

入り口付近の機種は、ます、大花火、ガメラ(大量獲得機)はスペック上甘めに使っていかないと稼動が維持しにくい、しかしこのタイプは新機種が出ていないことで、どうしても多少甘めになりがちです。AT機に関しては、利益を抜きやすい機種ですがすぐ抜きすぎてしまうため、それから他機種に比べてIN枚数当たりの売り上げが高くなりますので、利益率は低めにしてそこそこの利益額を確保したいという予算になると思います。利益率で言いますとノーマルAよりも甘くして、少しでも長く使えるようにしたいと考えるでしょう。

ただし、あくまで今回の機種構成の様な店の場合で、ノーマルAで若年層以外からきっちり利益を抜けない店、ノーマルAと同じような役割をする沖スロ(これもノーマルAタイプですが)がない店、割合が少ない店は、AT機中心の利益予算になるため、抜きすぎて稼動が下がっている場合が多いです。入れ替えが多い店、AT機ばかりで稼動の悪い店はこのパターンでしょう。

機種構成一つをとっても、ホールの考え方、戦略の一部がこのように見えてきます。勝つための店選びに役立ててみてください。


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